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ソアリンと富士飛行社の仕組みや歴史の違いと酔いやすい人への対策法【どちらがオススメ?】

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ディズニーシーで
アナとエルサが出来てからは
1番人気では無くなりましたが


それでも混雑時は
120分待ちは当たり前
未だに大人気の
東京ディスニーシーに
あるソアリン


そして似たような
アトラクションですが
ZOKKONや高飛車
ええじゃないかに比べると


どうしても影の薄い
富士急ハイランドにある
富士飛行社



この二つはどちらも
「パクリじゃん」って
言われた歴史があるほど
そっくりなんですが


両社の違いとオススメ
あと映像をリンクするライドなので
酔いやすい人がいるのですが
そちらの対策を紹介します

目次

・ソアリンと富士飛行社の基本的な仕組み

ソアリンと富士飛行社は
かなり似ている部分が多くて


基本的な仕組みは
どちらも一緒
まずは普通に座ると
目の前にスクリーンがあります



上映前に
座席が前方上部へ動いて
体は半円形スクリーンより
前に出るので
足の下にもスクリーンが出ます



そして映像に合わせて
椅子もリンクして動きます


上記はソアリンを作った
Dynamic Attractions社製の
アトラクションで



スクリーンや映像とリンクさせるなど
基本的な部分は特許もないので
他社でも作れます



しかし吊り上げる部分は
特許があるので


こちらがソアリンの座席
最初は映画館のような
並びですが始まると
上に吊り上がります


一方富士飛行社を作ったのは
台湾のbrogent社で
吊り上がらないので
最初の座席に段差があって
1階2階に別れます


上映が
始まってからの動きは
座席が前に出て
他の列は一切見えなくなるのも同じ


映像に合わせて
角度、上下、左右
匂いや風、ミストも出ますので
感覚はほぼ同じになります



特許部分と運営方法で
違いがあって

ソアリンは吊り上げ出来るので
上・中・下段の3段
あって最大で87人

富士飛行社は吊り上がらないので
1階、2階の2段で40人

しかも1時間待ち程度では
20人で運用しますので
通常は1階のみの使用です

その為ソアリンでは
座席によって
出典 : https://nonchans32.livedoor.blog/archives/19675764.html

上段にいる人の
足が見える場合がありますが
富士飛行社では見えません




映像に合わせて動くのは
昔からあって
今のじゃなくて初代スターツアーズ


これなんか画質も荒いし
映像とのリンクも今思えばイマイチで
かなり酔う人も多かったですが



ここから派生して
進化した流れです

・2つのアトラクションのコンセプト

細部は色々と違っていて
まずはコンセプトが違います



どちらも上映中は
撮影禁止なので
公式サイトの映像ですが


まずはソアリン
ピラミッドや万里の長城など
世界各国の映像が流れて
最後はディズニーシーに
戻ってきます



ディズニーシーには
2019年に出来ました


コンセプトは
空飛ぶ乗り物
ドリームフライヤー号が
展示してある博物館を
見学している設定で


「イマジネーションや夢見る力があれば
時空を超え、どこにでも行くことができる」

という発明者の言葉と共に


本来は展示してあるだけの
飛行機が夢見る力で動くという
ディズニーらしい物語です



一方の富士飛行社
名前の通り
富士山周辺を飛行します


こちらは2014年オープンと
ディズニーシーよりは古いです


コンセプトは
富士急らしくぶっ飛んでいて
遊覧飛行会社の社長が
失踪したり不祥事をおこして
経営難になった会社を6代目社長が
最新鋭旅客機「大鶴223」を発明して
遊覧飛行するという設定です


どちらも映像だけ変更すれば
色々と出来るので


富士急ハイランドだと
去年までは
午前中がエヴァンゲリオンで
午後が富士飛行社



2024年の8月31日までは
開園から14:30までが
進撃の巨人で
15:30から通常の
富士飛行社です


日本だけだと
富士飛行社の方が古いのですが

アメリカのディズニーフロリダの
ソアリンが2001年完成

富士飛行社が2014年開始

シーのソアリンが2019年開始

なのでアメリカの本家を知らないと
ソアリンがパクリみたいになるのですが



USJのハリーポッターや
西部園のゴジラなど
似たような物も多くあって


一部はそのテーマパークオリジナルで
特許になりますが
そうじゃない部分は
普通に外販で買ってくるので
パクリとかじゃありません

・製作費180億 vs 13億の違い

ブログやYahoo知恵袋などを見ると


「ソアリンの方が面白かった」
言う人もいれば


「富士飛行社の方が映像が凄い」
言う人もいます


色々な声をまとめると
8対2位でソアリン優勢ですが



その中で多いのは

ソアリンの製作費は
なんと180億円

富士飛行社の製作費は
わずか13億円

だから富士飛行社の方が
映像がショボイ

これは全くありません


富士飛行社は2016年から
映像が4Kから6Kになり


ディズニーは非公表ですが
アメリカのソアリンは
4k映像ですが
充分綺麗です


シアターがIMAXを使っている
ディズニーに対して


廉価版とも言える
台湾の会社なので
その差はありますが


製作費の大きな違いは
アトラクションより前の
Qラインと建物の建設費です



そもそも何も無かった
パーク外の場所に
一から作ったソアリンに比べて


富士飛行社は
前にあった
ガンダムクライシスの改装ですから
建物の建設費が掛かりません



メカメカしい作りなので
遊覧飛行会社という
コンセプトなのに
エヴァンゲリオンの
掲示がしっくりくるのは
その為です


一方のソアリン
コンセプトは
ミュージアムで
外観からお金が掛かってます



というか
その辺を一切手抜き
出来ないのがディズニーです


そして驚くのが
絵が動く仕組みです


その他ミュージアムとして
めちゃ金が掛かっている
デイズニーと


遊覧飛行乗り場の富士飛行社を
同じ建物内部で比べると


これがソアリンの天井
綺麗で豪華ですね


一方の富士飛行社
天井は骨組みがむき出しで
扇風機です



ちなみに富士急ハイランドは
富士山の近くなので
ディズニーより5℃以上低いから
扇風機で大丈夫です



しかもソアリンを作ったのは
スーパーゼネコンの
鹿島建設なので
予算も高いです


一方の富士飛行社を
作ったのは
同じグループ会社の
富士急建設


高く言っておきたい事情と
安く言いたい事情が
分かりますね(笑)

・なぜソアリンでは感動して拍手まで起きるのか

ソアリンでアトラクションが終わると
感動で拍手がおきます


一方の富士飛行社は
特に何もありません



これは没入度の違いで
うちの妻なんかも



「ソアリンの方が綺麗で
富士飛行社は繋ぎ目が
目立つ」
とか色々と言いますが


基本的な映像クオリティは
ほぼ同じなんです



お互いにCGで補完していますが
ほぼ誰も実際には見ない
万里の長城などかなりCGで
足しても違和感がないけど


富士山周辺という
リアルで見ている人が多いので
余りCGで不自然に仕上げられないのと


4Kや6Kなどと競っても
基本的なカメラの性能が違うので
その点はディズニーの方が
高性能だとは思いますが



一番の感動の違いは
映像ではありません



まず建物内全てが
博物館コンセプトのソアリンで


さらに動く絵で感動されて
既に仕上がっています



前室でも
映像が変わり
あの絵も動くのかなぁとか
思っている時点で
既に魔法に掛かってます



それに比べて
会議室のような前室で
魔法じゃなくて


ちょっと滑っている
お笑いを含めた
搭乗の注意映像が流れます


普段はここで
コンセプトムービーが流れますが


今回は初回の運転で乗ったので
何も流れませんでした



恐らくディズニーで
忙しいからとか
初回だからで前室が
カットはされないと思います



なのでアトラクションとしての
クオリティは同じでも
それ以外で差が付いている感じですね



ソアリンの映像だけが
富士飛行社だったら
拍手が出ると思います


後、富士飛行社は


「悪天候の日でも
富士山を見てもらいたい」
という
目的なので


どうしても
リアルな富士山映像ですから
晴れていれば
普通にアトラクションから
富士山が見えますし


フジヤマに乗ったら
見れる余裕があるかは
置いといて
ガチの絶景が見れるので



ソアリンの
世界各国を見るのに比べると
どうしても感動が薄くなってしまいます

・富士飛行社の方が激しく動く

・ソアリンは身長制限が102cm
・富士飛行社は110cmです



とにかく優雅な
ソアリンに対して


富士飛行社は
激しく揺れる場面と
一回転する映像もあります



激しく動く部分って
どうしても映像とのリンクが
難しいですし


実際に乗り物は回転しませんから
そういう部分で
ディズニーの方が
映像と動きが完璧とか
言われちゃっています



実際に魔法に余り掛からない
子供に言わすと
どちらも変わりませんし
富士飛行社の方が
激しい分喜んでいます

・酔う人への対策方法

私は最初に乗ったのは
富士飛行社の方です


ジェットコースターは
平気ですけど
昔のスターツアーズや
今だとシーのインディージョーンズとか


画面を見ながら激しく動く
アトラクションは結構酔います



富士飛行社も最初に乗って
結構酔ったので


シーに行った時も
「ソアリンは酔うから乗らなくていいかな」って
思ったいたのですが
無課金全制覇と言って
ソアリンに乗らないのもおかしいので
乗って見たら全然平気でした


もちろん富士飛行社よりも
動きが少ないのもあるのですが


それからは富士飛行社に
乗っても平気になって
酔う人へのコツとしては
こういう自分が高い場所に
いると思う映像の時は
この先の山を見て



自分が低い場所にいる
時は手前の地面を見ると
全然酔いません



それでもダメなら
目をつむると
実は大して動いてないので
案外平気だったりします


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