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7歳と5歳の子連れで熱海温泉「ホテル大野屋」に宿泊しました【安いけど大満足?】

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沼津港まで片道2時間掛けて
浜焼きを食べに行って


「日帰りで帰るのは面倒だし勿体ない」という事で
泊まる予定にしましたが
沼津には旅館も少ないし


久しぶりに熱海温泉で宿泊します


本日宿泊する旅館は
熱海温泉ホテル大野屋さん


土曜日でも大人一人
二食付きで12,000円位から
宿泊出来るという


大江戸温泉と並ぶ
温泉旅館業界のローコストでおなじみ
伊東園ホテルズの運営です


私は伊東園グループは初めてだったんですけど
金額考えたら全然アリだと思いますが
そこは古い宿なので注意も必要です

目次

・【注意】ミニバンだと傷が付く低い駐車場

チェックイン前の注意ですが
検討している人には
是非読んで欲しいです


私は初めて泊まる宿でも
色々な動画とかブログを見て
ある程度は情報を得てから行くんですけど


こちらのホテル大野屋さん

・チェックインは15時からですが

・駐車場は12時から利用出来るそうで


我が家がチェックインしたのが16時位なので
入口周辺は既に満車状態でした


駐車場に係員は置いてないのか
他のお客様対応でいなかったのか
分かりませんが


入口周辺が満車なので
車の流れにそのまま付いていって
地下の駐車場に入ったのですが
「この先は170cm以下の高さはぶつかるよ」って
案内があって


私の前の車がセレナだったんですが
入口のポールに当たっていたのに
そのまま中に入っちゃったのですが・・・


その後、助手席から人が出てきて
「無理~当たる~」とギリギリの所で
バックで引き返していましたが


ここは注意しないと大変な事になりそうです・・・


今時この低さの駐車場も少ないですが
手前側なら
ミニバンでも大丈夫ですので
入口周辺がいっぱいなら
こちらに止めましょう

・チェックインして客室へ行きます

チェックイン開始の15時だと
「30分以上並ぶ」ってクチコミが多かったので
16時頃にチェックインしました


この値段の宿だと
当然スタッフが荷物を持って
客室まで案内とか無いですが


子連れなので荷物が多いし
持ってもらうのも気を使うので
こっちの方がいいです


最近は旅館でもキャンプでも
キャリーワゴンで行くので
スタッフがいなくても問題ありません


今回の客室は
スタンダードの禁煙和洋室で
公式サイトの画像だと
こんな感じですが綺麗さもほぼ同じでした


まずは和室が8畳
チェックイン時に既に布団が
敷いてあります



そして洋室が6畳
こちらにはベッドがあります


子供料金の設定に添い寝用の
「食事のみ布団無し」ってのが無いので
ネットサイトでこのように空室検索すると
出てきませんので注意が必要です


全部で174室ある旅館でこの和洋室が112室と
一番スタンダードな客室で
14畳ありますから


親子4人でこれだけの広さがあれば充分だし
二間あると子供が遊んでも
余裕があっていいですね


昭和の古い建物ですけど
それなりにリフォームしていて
畳もかなり新しい物でした


最近のローコスト系の旅館だと
お茶請けは無い場合が多いのですが
一部子供が食べちゃってから
写真撮ったので人数分ないですが(笑)
2種類も用意してありました


寝るだけとは言え10畳一間だと狭いですし
子供を寝かせて夫婦で仲良くってのも
余裕が無くなります

・海が見える景観ですが熱海の景色はいまいち

景観は海側でしたが
写真をズームすると
このように海なんですが


実際の景観は
これは熱海だと仕方ないのですが
どうしても道路があるんですよね・・・


この辺の地図を見ると
熱海は幹線道路が海沿い近くにあって
宿はその内側が多いです


我が家はこれが嫌で
熱海には10年以上宿泊してなくて
もっと南下して
ずっと熱川とか稲取に宿泊していました

こちらまで来ると
完全にオーシャンビューと
呼べる宿が多いですが


こちらは金目鯛がメイン料理で
バイキングじゃないので


子供が7歳、5歳と大きくなって
「お魚が嫌で金目鯛もカサゴも食べれない」って言うので
バイキングじゃないと色々と面倒な年齢になりました(笑)


3、4歳位までなら子供用の食事だったり
食事無しにして大人のをちょっととかでいいのですが
7歳になると難しいです


旅行の目的も夫婦だけなら
美味しいもの食べてゆっくり温泉に入る
旅の癒しがメインですが


今は子供が好きなもの食べて遊んで
子供の思い出に残る旅行になるので
宿の選び方が変わります


旅行から帰ってきて子供二人が
「全部楽しかったけど1位は〇〇で
2位は〇〇」とか
嬉しそうに話すると
親も頑張っちゃいますね(笑)

・温泉は素晴らしいです

基本的に
古くて経営が出来なくなった旅館を
買収して低価格で運営するのが
伊東園グループや大江戸温泉なのですが


温泉の質までは変わらない為
(一部旅館はコスト削減の為に変えますが・・・)


ホテル大野屋は
何しろ自家源泉を4本持っているそうで
温泉は良かったです


まずは
中は写真撮れないので公式からですが
このローマ風呂


実際に入ったら
この画像でも半分しか写ってなくて
何しろ300人が入れるって言うので
めちゃ広いです


・子供からしたら
 プールみたいなもので喜ぶし


・これだけ広いと
 熱い場所とぬるい場所が出来るので
 子供と一緒でも問題ないです


入口は撮りましたが
すでにここからローマというか
ドラクエの雰囲気でした(笑)


温泉によっては

・子供は熱くて入れず
 仕方ないのですぐに出るか

・子供は丁度いいけど
 大人にはぬるいってのが多いですが



1つの浴槽で
熱い場所とぬるい場所があると
子供連れには非常に助かります


逆にちょっと残念という感想だったのが
3階にある露天風呂
こちらはまさに
熱くて私にはちょうどいいのですが
子供はすぐに出ました


後、大浴場は1階
露天風呂は3階と離れているので
2つ同時に楽しむってのは出来ません


そして今回で一番良かったのは
こちらの貸切家族風呂


お湯の色が凄いですが
源泉掛け流しです


小さいお風呂ですが6個もあって
事前予約も必要なく空いていれば
24時間いつでも入れて
追加料金は要りません


子供が寝てからゆっくり入ったり
私みたいな起きるの早い人間にとって
24時間営業は本当にメリット大きいです

・夜は12時まで

・朝は5時からみたいな営業時間だと


ちょっと残念って思うんですが


ホテル大野屋も大浴場は
深夜はクローズしてますが
家族風呂はずっとやっていて


源泉掛け流しなので
ボイラー代とか光熱費を気にせず出来るから
深夜でもやっているんだと思います


浴室は家族風呂なので狭いですが
親子4人で入るにはこれで充分だし


しかも源泉掛け流しで
非常に温泉成分が濃いので
加水も井戸水だと思います


一応塩素は定期的に入れると思いますが
この浴槽の狭さで
ずっと源泉が流れているので
塩素臭はゼロでした


最近は源泉掛け流しなのに
循環濾過してるとか定義もあいまいで
塩素臭が凄い源泉掛け流しも多いんですけど


ここは
めちゃ温泉成分が濃い&塩素臭ゼロの
素晴らしい温泉でした


この宿泊料金の安さで
この温泉に入れるのはめちゃお得だと思います


ただ、妻の評価はイマイチで


・ローマ風呂は大きいだけで
 子供は泳ぐ練習とかするし
 休まらないと言っていて

・露天風呂は男湯と同じく熱くて
 子供は入れず

・家族風呂は源泉掛け流しはいいけど
 小さいし室内も狭いので開放感が無いと
 言っていたので


景観や癒しを重視って人には
向いていないのかもしれません

私みたいな

・深夜、早朝も入りたい

・源泉掛け流しで泉質重視

という人にはオススメです

・夕食は普通ですがお酒が飲み放題は凄い

正直、ここまで安い温泉宿に
宿泊したのって初めてなのですが


値段と食事のグレードはリンクしますから
期待はしていませんでしたけど


半年前に宿泊した
大江戸温泉グループのホテル新光


この時も
「ここまで安い宿は初めて」と言ってたので
どんどん宿泊する旅館が
ローコスト化してますが(笑)


何しろ大人二人だけなら
一人2万円でも合計で4万円ですけど


同じ4万円の予算で
7歳の小学生(70%)と
5歳の幼児(50%)の家族連れだと


・大人12,500円
・大人12,500円
・小学生(70%) 8,750円
・幼児(50%) 6,250円

これで合計4万円なので


大人料金は12,500円になりますし


そもそも子供が小さいと
バイキングの宿の方がいいので
そこまで期待はしていませんが
・大江戸温泉よりも

・今まで行ったバイキングの宿の中でも


品数は一番少ないような気がします


一応公式だと80種類と
言っているので
そこまで少なくはないと思うのですが


刺身は
マグロだけなのが
ちょっと残念で


お寿司は
サーモンとエビとイカなどはありましたが


今回のフェアは
黒毛和牛ハンバーグなので


熱海だから海産物と期待すると
多分残念がると思いますが


子供はマグロなら好きだけど
それでも肉の方が好きだし


相変わらず
バイキングの盛り付けセンスが無いので
余り美味しそうに見えないのですが(笑)
やはり子供の事を考えると
バイキングが一番です


妻は「大江戸温泉と同じ」と言ってたので
余り変わらないかもしれません


半年前の写真を見ると
大江戸温泉には
そもそも宿泊代金が
大江戸温泉の方が
1,000円程高いですし


ちなみに今回泊まったホテル大野屋は
伊東園ホテルズよりちょっと値段とグレードが高い


伊東園リゾートになるので
2,000円安い伊東園ホテルズは
もっと品数とか減るのかもしれません


しかし伊東園グループは
なんとアルコールの飲み放題が無料で
ワインやサワー、カクテルが数種類あって



生ビールもありました
これは品数が減っても
許せるというか
お酒たくさん飲むと
味とかどうでも良くなります(笑)



妻は知らなかったみたいで
最初は子供とジュースを取ろうとしていて


「ここはアルコールも無料だよ」と言ったら
めちゃ飲んでいました(笑)


旅館のお酒は高いからと
躊躇する人もいると思うので
これはいいですね


妻は食事は大江戸温泉と同じというか
普通に美味しかったみたいで


夫婦揃って
「あそこよりはずっと良かった」と言っていた
一番食事がダメだった旅館があって


ここは最初にたくさんの量を出して
全然追加が無くてパサパサだったんです


それに比べると
何度も追加していたので
普通に美味しかったかなと思います

・卓球、ビリヤード、カラオケが無料で遊べる

子供がいると
これが無い宿は選べないと思う
ゲームコーナー


結構種類もありましたが
やったのは
太鼓の達人とマリオカート位で


なぜかと言うと
無料で遊べる娯楽施設があって

・ビリヤード
・卓球
・カラオケ

こちらが全て無料です


事前予約になるので
チェックイン時に
予約した方がいいですが


・子供が小さいので
 ビリヤードは出来ないのと

・カラオケは余りしないので

今回は
卓球だけ予約しましたが
予約すると1時間遊べます


兄vs妹や妻vs私と
ダブルスでしたり
1時間みっちりしました


どうでもいいんですが
妻はバックハンドでめちゃカーブ掛けながら
サーブ打つのでなかなか打ち返せません(笑)


宿泊した翌週に住んでいる地区の
スポーツレクリエーションがあって
家族で参加したんですけど
妻は地区の卓球クラブに
「教えに来て欲しい」とスカウトされてました(笑)
子供も最初は上手じゃなかったですが
サーブはだんだん入るようになって
最後には打ち返せるようになっていました


かなり気に入ったみたいで
次にお泊りするなら
「卓球があるとこ」と言ってました(笑)


卓球、ビリヤードは4台づつ
カラオケBOXも4部屋あったので
予約したら結構なお客様が
無料で利用出来ると思います


飲み放題と娯楽も無料なので
館内でお金が掛かるのは
ゲームコーナーだけでした


大江戸温泉もそうですが
古い旅館を買い取って
今では使わない無駄な貸し会議場とか
宴会場を無料の娯楽スペースにするので
家族、カップルには楽しいですね

・朝食は普通に美味しいです

私は朝起きるのが早いので
3時過ぎに起きてお風呂に入ったり
この旅館で大好きな場所で
ブログを書いてゆっくりしていますが


子供も起きて
朝食までちょっと時間があるので
目の前の海に行きました


朝食のメニューは
他の旅館さんとほぼ同じでしょうか
50種類あるそうですが


割と旅館のバイキングだと
朝食でも刺身やネギトロはありますが
ここは刺身類は何も無かったですけど
丁度小学生位の子供には
全部美味しそうな物ばかりですね


これだけあれば充分です
朝はお酒の飲み放題は無いですが
ドリンクはもちろん飲み放題で
ジュース、コーヒー、牛乳などがあり


「頑張ってるな」って思うのが
このご時勢に
温泉たまごも個数制限無くありました

・この値段なら充分満足出来る宿です

伊東園リゾートの
ホテル大野屋さんは
とにかく料金が安いです


ちなみに伊東園ホテルズと
伊東園リゾートがあって


リゾートの方が一人2,000円程高いですが
それでも充分に安くて

・平日だと一人10,000円ちょっと

・そして土曜日や休前日でも客室もよりますが
 一人12,000円前後で宿泊出来ます


12,500円なら大人二人と
小学生、幼児合わせて
家族4人で40,000円で宿泊出来ますが
色々とお得な宿泊方法の記事を書いていますが


普段は伊東園ホテルズの場合
公式サイトが一番安いんですけど


今回はさらにお得に
大人4人でトータル3万円以下で宿泊出来ました

・全国旅行支援がいっぱいだけど予約を取る方法

GWを除く6月30日まで
全国旅行支援が延長されていますが


今回泊まりに行ったのは
GW前の土曜日4月22日の一泊です


静岡県の全国旅行支援は
2023年4月以降分は
直接の予約では割引の対応にならずに
じゃらんや楽天などからの予約が必要です


まず
じゃらんネットは
クーポン取得は必要ないですが
すでに予算上限だと当然取れません


停止中という県が
たまに復活しますが
また1時間掛からずに予算超えて停止になります


一方楽天トラベルは
こちらは
サイト内でクーポンを取得する必要があります


終了以外の県は
小分けにクーポンを出しているので
今回は4月22日宿泊で
4月20日の朝10時からクーポン配布再開なので
クーポンを取得します


配布日は前持って案内があるので
よくチェックしておきましょう


クーポンを取得したら
必ず予約が取れるかというと
金額の上限が来たら無効になるので


10時にクーポンを取ったら
すぐに予約を取り直します
全国旅行支援の割引と
楽天は5と0の日は5%オフしてますから
39,354円が29,910円になりました


平日の10時なので
普通は仕事ですから
泊まりたい宿とかクーポンとか
全部頭に入れて
トイレでスマホ見て予約取りました(笑)

ちょっとした手間で

これに地域クーポンが4,000円貰えたので
39,354円のプランが実質25,908円になったので
かなりお得だと思います


3泊とか4泊するなら
GWしか休めませんが


1泊の旅行なら
わざわざ高い日じゃなくて
GW前後の土日の方が休める人なら
いいかなぁって思います


という事で
チェックアウト後は
子供が楽しみにしていた熱海城と
観光遊覧船に乗る予定でしたが


熱海城が子供には楽しすぎて
全然帰ろうとせずに予定が狂っちゃいました(笑)


熱海城などの観光は
次回記事へ続きます



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